今月の前半に、北海道旅行に行ってきました。
10月は東北方角が大吉方位だったので、800キロ以上離れた国内へ!という事で道東に初めて降り立ちました。
今回の目標は、パワースポットと言われる硫黄山を訪れることでした。
もうこのYouTube動画を観てから、硫黄山に行ってみたくてずっと考えていました。
ただアクセスが悪くレンタカー必須の場所で、正直私の運転技術で大丈夫かな?っていうのと
一人で初めての土地に行く(運転する)っていうのにビビってました。
しかし、JALのマイルが11月で沢山消失してしまうと知り、10月の大吉方位がちょうど道東ということに気づいた私は思い切って行くことに。
その際に何となく両親を誘うと「行きたい!」という二つ返事だったので、一人ぼっちではなく楽しい家族旅行になりました。
埼玉在住の両親に合わせて昼の便で羽田を発ったので、14時過ぎに釧路空港に降り立ち、そこからレンタカーで2時間弱。
初日は特に観光もせずに宿へ直行しました。
久しぶりの運転にストレスを感じてましたが、車の量も少ないし、信号もなくてはっきり言って楽でした。
雄大な自然の中をドライブなんて最高!って思ってたら、父も運転したくなったらしく、すぐに運転変わられましたw
走り出してすぐに乳牛(ホルスタイン)が沢山いる牧草地を通り過ぎ、最初から私と両親のテンション爆上がりでしたw
そして私たちが着いた最初の宿は、硫黄山より10キロほど手前にあるペンション「きらの宿すばる」。
ここは父が見つけ、レビューも良いから1泊してみようという話でしたが、実は私はそんなに期待していませんでした。
しかし良い意味で期待を裏切られました!!
結論を先に言うと、残りの宿もここで良かったかも&また絶対に泊まりたい!って思える宿でした。
普通のペンション同様に夫婦(あとワンちゃんがいた)で切り盛りされているのですが、建物も内装も素敵で可愛らしく
部屋はとても清潔で各部屋にトイレや洗面所もついている。
そして何と言っても
✨食事が美味しい✨
地元の食材をふんだんに活かした夕食は、最初のサラダから最後のデザートまですべてが美味しかった!
コース料理だとサラダなどの野菜とかは新鮮で素材の味が良くても、真ん中でイマイチな品があったり、メインなどの肉料理で味付けがイマイチ普通。。。
っていう経験が度々ありました。
ファミリー向けのホテルのディナーだと、不味くはないけど「美味しい!」っていうほどでもない、普通。。。っていうのが多いですよね。
あとはバイキング形式とか。
でもここ「きらの宿すばる」のディナーは高級で豪華なディナーではないけれど、気負わずほっこりとする味付けで本当に全部美味しかった。
チェックインから対応してくれた女将もとても感じの良い方で、
食後のデザートタイムにはご主人も挨拶に出てきてくださって、この宿の周辺の話など色々としてくれました。
この宿の周りは皆移住してきた人たちが殆どらしく、温泉が出た時に地元の不動産会社が一気に土地を売りに出したのだそう。
そうはいっても1軒ずつが離れているので、カーテン閉めない家が多いのだとか(北海道あるある?)
数軒先には白亜の豪邸があって、そこだけヨーロッパというか、小説の世界でした。
食事以外にも、
✨温泉三昧できる✨
温泉が24時間入り放題で、コロナの影響もあって一人貸し切りで入れたんです。
宿泊客が私たちを含めて3グループのみだったので、人数も少なく、二つある浴室のどちらか空いていればすぐに入れました。
私は夕方、夜明け前、朝食後と3回入りました。
実はこの頃からもう四十肩が酷くて、夜中に必ず何度も目が覚めていました(つд⊂)エーン
普段ならまた眠りに戻ろうとするけど、ふと星空見えるかなーと思って明け方4時過ぎに温泉行ってみました。
手作り感のある露天風呂のお湯は室内の湯温より少し低いのですが、冷えた空気の中を裸で通って入るとちょうど良い熱さでずーっと入っていられる。
露天風呂の良さって、寒い空気の中で入る気持ちよさなんだって初めて知ることができました。
(今まで露天風呂の良さがよく分かってなかった)
露天風呂から夜空を見上げると、少し白けてきた空にわずかに星が1つ2つ。
残念ながら曇ってたので、満天の星空は見ることができなかったけど、それは次回のお楽しみにします。
とにかく、夜明け前の露天風呂は本当に気持ちが良かったです。
こんな素敵な場所に移住する人の気持ちが良く分かる。移住したい。。。
そんな素敵な初日から二日目に続く。。。
二日目はいよいよあの場所に!