北海道二日目。
きらの宿すばるで美味しい朝食を食べ、もうひと温泉を楽しんだ私たちはのんびり10時前にチェックアウトしました。
レンタカーだと自分たちのペースで移動できて良いよね。
レンタカーを走らせること10分弱。
見えてきたのは、、、
硫黄山です。
アイヌ語で「アトサヌプリ(裸の山)」という名前のこの山は活火山で、熱い火山ガスが常に噴気孔から吹き出しています。
レストハウスのある駐車場から山裾の砂礫を少し進むと、噴気孔のすぐ近くまで行くことができて、周囲には硫黄の匂いが立ち込めています。
黄色の硫黄の結晶がいくつも見られ、勢いよく噴気があがる様はとてもダイナミックで、地球の鼓動を間近に感じられる空間が広がっています。
ここで地球のエネルギーを吸収するのだそうですよ。
昔に道東旅行に来たことがあった両親も、硫黄山は初めて来たそうで「凄いところだね」と喜んでくれてました。
パワースポットと呼ばれているからか、レストハウスのお土産屋には水晶系のアクセとかが沢山売ってましたw
その後アトサヌプリを後にして、近くの川湯温泉を抜けて木立の中を運転していくと、見えてきました。
屈斜路湖の砂湯です。
ここも例の動画で硫黄山と共に紹介されていたパワースポットです。
近くの摩周湖が世界トップレベルの透明度と言われているけど、実際に湖面から離れた場所からしか見れないのであまり透明度の実感はありませんでした。
でも屈斜路湖は湖面に降りれるので、水の透明感や周りの山や空の映り込みも神々しいくらいに美しかったです。
この屈斜路湖、湖の水は冷たいのに、すぐ手前の砂を掘ると温泉が湧き出てくるのです!
正に足湯ならぬ砂湯!
裸足で大地の熱とエネルギーを身体に取り込みましたよ。
そして自宅から持ってきたパワーストーンにもちゃんと大地のエネルギーを吸ってもらいました。
(多分、両親は少し引いてたと思うw)
その後屈斜路湖の砂湯を発った私たちは、そのまま反対岸の山の上にある美幌(びほろ)峠に。
屈斜路湖と反対側の平地を見渡せる360℃パノラマ風景は、本当に美しく、見渡す限りの青空の下、いつまでも佇んでいたい気持ちになりました。
天気が良いって、景色が3割増しで美しく見えるよね。
5割増しかな。
3日目は曇り空もあったけど、それ以外はほぼ良い天気に恵まれた楽しい旅でした。
来年は富良野に行こうねと両親と約束したのでしたが、私はまた道東にパワーをもらいに来ようと思っています。
実際に旅行から帰ってきてからの私は色々調子も良く、ジムに通いだしたり、他にも色々と行動的になっています。
そんな話はまた近々。。。