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ファッション好きなりのミニマル生活を目指して

モノ、人、欲求...何かを手放すと何かを始められる余裕ができる

今日はお仕事は休みだったので、美容院に行ってから免許の更新に行ってきました。

私は留学時代にアメリカで免許を取ってたんですが、帰国して書き換えしなきゃなーと思いつつすっかり後回しにしていたらアメリカの免許の期限か切れてしまってたんですよね。。。

20代は本当に不安定な時期で、やるべきことができない時期でもあったなと思う。

自分にも自信がなくて、でも目先の楽しさや欲求や快楽に走って何もできない。。。

「何者でもない自分」に落ち込んで、お金もなくて、でもお洒落したくて、人と会いたくて、必死に自分の価値を人の中に見出そうともがいていた感じ。

プライドだけが高かったのねー。

まだスマホもない時代で、今ほどPCやネット環境もなく、情報がもっとすくなかった時代。

どうやって調べたらいいかも良く分からなかった時代。

20代後半になってから、次第に仕事に責任が持てるようになって、31歳でアパレル会社に転職して、そこからは社畜生活まっしぐらw

全てに中途半端だった20代をカバーするように、30代は責任感持ちまくって仕事してしまった。

でもそのお陰で「経験」を積み重ねることはできた。

40代になってアパレル会社を辞めて、もう少し手を抜いて仕事できるようになった。

気持ちがずっと楽になった。

「嫌になれば我慢しないで辞めれば良いんだ」

って思えるようになった。

この心境に20代の頃に到達したかったww

ホント自分は不器用だったなって思う。

でも自分は今まだ気づけて良かったと思うようにしてる。

こんな素晴らしい本たちも、私が20代の時にはまだ出版されていなかった。

当時もこういった本はあったと思うけど、もっとやる事が沢山書かれてて、難しそうで読むだけで実践できなかった。

今20代、30代の人はもっと早くこういう本に出合えて良いな~とは素直に思う。

だって、捨てるだけだよ!

物や執着を手放す!

それだけで新しい事が始められる余裕が生まれるの。

もちろん、物が多くても、周りに人が多くても、新しい事をどんどん始められるエネルギッシュな人はいる。

今ならわかる。

それぞれの人が持つエネルギー量ってその人の人生に大きく影響する。

人よりエネルギーも少なくキャパの狭い私は当時いっぱいいっぱいだったんだと思う。

免許の書き換えに行けないほど余裕がなかった。

今はモノや人や仕事や欲求なんかをそぎ落として、自分の中にできた余裕でブログが書けてる。

祐気取りの旅行にも行ける。

色々やってみようって気持ちの余裕ができる。

YouTube見てるとこの心境に到達している20代の人とか、本当に凄いなーって思う。

まあ、自分の20代を否定するわけじゃないけどね。

低燃費なりに人生楽しんでますw