BACK TO MINE

ファッション好きなりのミニマル生活を目指して

お彼岸に祖母が会わせてくれた昔大好きだった人との再会

9月ももう後半に入って、季節はすっかり秋ですね。

エアコンも必要なくなって過ごしやすい時期になりました。

ここしばらくは大きなイベントや収録が重なって、天気に振り回されもしましたが

私が担当していた撮影は台風シーズンど真ん中の週ながら、その日だけ晴天となり無事に終えることができてほっとしました。

先日のお彼岸に、家族で祖母のお墓参りに行ってきました。

帰りに祖母と叔父夫婦の家によって昼食をご馳走になり、久しぶりに従妹もいたので

会話に華が咲きました。

楽しい時間を過ごし、帰る時に叔父が最寄り駅まで送ってくれるということになり外で叔父が車庫から車を出すのを待っていると、

隣の家のドアが開き、えむちゃんが顔を出しました。

えむちゃんは確か私の5つ年上で、私が小さい頃祖母の家に遊びに来るたびに一緒に遊んでくれたお姉さんでした。

祖母の家に着くと私はすぐに隣のえむちゃんちに遊びにでかけたものでした。

当時の私は年上のお姉さんだったえむちゃんが大好きだった。

2年半前の祖母のお葬式で約35年ぶりに再会したのかな。

そんなえむちゃんが家から出てきたので挨拶をすると、

「私、〇〇ちゃん(私の名前)にずっと謝りたかったんだ。私が中学入った頃に〇〇ちゃんが遊びに来たのに、

私無視しちゃって、それから会わなくなってしまって。。。

ずっと悪いことしたって思ってて、ごめんね。」

と言われた。

そういえば祖母の家に行くたびに毎回遊んでもらっていたえむちゃんと、いつしか会わなくなってた。

確かにそんな(無視された)ことが原因だったように思う。

当時の私はきっと悲しかったんだと思うけど、後で思えば中学生になったえむちゃんが子供の私と遊ぶことに面倒くささを感じることは理解できた。

私も長女で下に妹がいたから。

だからもう全然、本当に全然気にしていなかった。

祖母のお葬式で久しぶりに会えた時も、懐かしいって気持ちしか出てこなかった。

でもえむちゃんはそれなりに気にしてくれていたことに逆に驚いたし、それを言ってくれて何だか嬉しかった。

King Gnuの『白日』じゃないけど、時には誰かを傷つけてしまうことがあって、

謝りたいけどもう会うこともなくて、会えなくて、

そういった大小の罪を抱えて人は生きているのではないでしょうか。

私にだってそんなことは沢山あるよ!!

沢山あるけど特に今でも忘れられないのは小さい時に亡くなった祖父。

とても可愛がってくれたのに、私は祖父が怖くてギャン泣きして髪の毛引っ張ったりした思い出が。。。(´;ω;`)

謝りたくても優しくしたくても、もうこの世にいない祖父。

だからなのか、今回えむちゃんが伝えてくれた気持ちがとても嬉しかったんだ。

祖母のお陰かなって本気で思う。

祖母の家でえむちゃんと遊んだ時間は本当に幸せな時間だったから。

そんな優しい気持ちになったお彼岸でした。

おばあちゃんありがとう♡