2020年も明けてもう2月になってしまいました。
久々にブログを開いたら、1月はなんだかアクセスがちらほらあって
こんな独り言のブログも見てもらえてるのかとちょっと嬉しく思いました。
今日も思いっきり独り言ですw
昨年末、FACEBOOKのメッセンジャーに、かつてのルームメイトのアメリカの友人Gからメッセージが届いた。
開くと、個人的なメッセージはなく、ただURLのみ貼られていた。
そのURLのページには彼がマスク姿でベッドに横たわる写真と共に
「癌にかかってお金のないGに寄付を」
的なタイトルが。。。
驚いてGのFACEBOOKを見ると、彼は癌になって治療にお金がかかるので
寄付を募っていた。
その寄付をするページのリンク(のみ)を私にメッセンジャーでわざわざ送ってきたのだ。
複雑な気分で、彼の他の友人が沢山コメントしている投稿に私もこっそり?
「早く良くなるよう祈っています」
とだけコメントした。
アメリカは日本と違って、公的国民保険制度が一般的にはないため
自身で保険に加入しないともの凄い医療費がかかる。
私も留学していた当時、AIUかなんかの保険に入ってました。
(結局病院に行ったのは目にゴミが入った時だけだったけど)
恐らくGは保険に加入していなかったのか、目標10000ドル(110万円)をかかげて寄付を募っているのだ。
でもさっき確認した時点では1000ドルちょっとしか集まってなかった。
日本とは保険制度も違うし、寄付を募る感覚はアメリカ人にとっては普通なのかもしれないけど。。。
もし、もし私に癌が発見されて、治療を受けなければならないとして、
私はそれをSNSで公表するだろうか。。。
それで皆に寄付を募るだろうか。。。
私は絶対にしない。
これはあくまで私の場合であって、寄付を募る人全てを否定するわけでは決してない。
前職の時はそれなりに稼げていたので、国境なき医師団には何年も寄付をしていたし、
国内の災害支援にも寄付している。
しかし私とGが仲が良かったのはもうずーーーーーーーーーーっと大昔の話(20代前半)で、
しかも当時、私は一度彼と縁を切っていて、数年前にFACEBOOKでまた再会しただけの関係なのだ。
私にとってFACEBOOKはもはやオワコンであって、ほぼ開かないので
Gの「癌になったので寄付して」投稿も勿論見ていなかった。
そんな大昔の地球の反対側に住んでいる古い友人の私にメッセンジャーでわざわざ寄付ページのリンクだけ送りつけてくる彼。
個人的なメッセージは一切なく、リンクのみよ。
スルーを決め込んだ私に、大晦日、彼からまたDMが届いた。
数日経ってから開いてみると、写真だけが数枚送られてきていた。
当時一緒に遊んでいたころの写真と、彼の写真。。。
「わー懐かしいね」なんて返信しようものなら彼との会話が始まってしまう。
私は数年前に彼とFACEBOOK上で再会してからも、会話は避けてきた。
彼は(GAYだけど)言葉(だけは)情熱的で
「I love you」とか「You're my one and only」とか当時から美辞麗句を耳にタコができるくらい聞かされてた。
そんなこと言う日本人男性はいないし、免疫のなかった当時の私は
最初はとても嬉しかったけど、
やがて「それは単なる言葉に過ぎない」ということに気づいた。
まさに昔のシャンソンにある「パローレパローレ」なのだ(笑)
中身のないお世辞だけで、嫌なこと沢山されて数か月で家を出て行った当時の私。。。
今年に入ってからもFACEBOOKに彼が投稿した「大分元気になってきました」的な文のスクショした写真だけ送られてきたり、
それでも病床の彼からのメッセージをスルーしているのも悪い気がしていた。
先日、当時の留学時代の友人にその話をすると、
私なんかよりずっと聡明な友人は一言、
「気にすることないよ。昔からそういう嫌なことする奴だったじゃん」
そうなのだ。
Gは当時から人に罪悪感を与えて自分の思い通りにしようとする奴だったのだ。
それが嫌で縁を切ったのを思い出した。
それでも彼が一言でも
「こんな古い友人の君に頼むのは本当に心苦しいけど。。。」
って言ってくれていれば、私も昔のよしみで少しは協力していたと思う。
でもただ寄付のページのリンクを送ってくるだけ。
昔の仲良かったころの写真を送ってくるだけ。
そして先日またDMが送られてきた。
まだ開いてないんだけど。。。
このブログ書いてるし、今開いてみるね(笑)
。。。。。
はい、また寄付ページのリンクだけ送られてきました(苦笑)
ああああああ
メッセンジャー開くと、私がオンラインになるのが相手にバレて
彼からついに今
「Hey, How are you?」ってメッセージが来てしまった。
はい、いいです。
私のこと嫌な人って思ってくれていいです。
ごめんなさい。
でももう返事はしません。