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ファッション好きなりのミニマル生活を目指して

「ありがとう」の反対語は「あたりまえ」。タダより怖いものはない。

自分が好意で行ったことで、相手がとっても喜んでくれたなら、それはこちらも嬉しくなりますよね?

たとえそれが少し大変な事だったとしても、相手が喜んでくれて感謝してくれれば「やって良かったな」と思うでしょう。

でもそれを何度も要求されたらどうでしょうか?

しかも相手からはお礼の言葉のみ。

以前ブログで、オーストラリアに住む知人の娘さんの為に競泳用の水着を頼まれて送ったという話を書きました。

その時は知人の娘さんの為になるならと、私も喜んで協力をしましたが、実はあの話には続きがあります。

元々は昨年11月に最初に知人に頼まれて、アリーナショップに買いに行ったところ、

競泳用の水着だけでなく「あれも」「これも」と言われ、40万円ほど購入しました。

でもその後すぐに彼女は43万円くらい振り込んでくれました。

その後、オーストラリアへのEMS便が現在止まっていることが分かり、代わりにUPSを使って2便に分けて送りました。

このUPS便の発送手配がビックリするくらいやりづらくて、説明も不親切で、本当に本当にストレスが溜まったんですよね。

うちにはプリンターがないので、近所のコンビニに送り状やインボイスを印刷に行って、

なのにUPSの人が「これは3枚ずつ必要です」とか言うんですよ。

何枚必要かとか、HPには一切書いてないんですよ。本当に不親切で頭の悪いサイトだなと思ったのを思い出します。

EMS便が使えないっていうのでも郵便局まで荷物を持ち込んで断られて、また持ち帰って、、、という感じで、手間がもの凄くかかりました。

それでも送料は別でまた振り込んでくれましたので、大目にお金ももらえた(と言っても1割以下ですが)し、

友人もとっても喜んでくれたので、まあ良かったと私も思っていました。

そして今年の5月。

また友人から競泳用の水着を購入して欲しいと連絡があり、今回も引き受けました。

そうすると、今度はランニング用のスニーカーも探してほしいと言われ、彼女の持っている古いスニーカーの写真から型を調べて探してネットで購入しました。

それ以外にもポーチやゴーグルや色々と購入を頼まれました。

2回目だったので今回もUPSで発送しましたが、「〇日までにマラソンがあるから届けてほしい!」的な事を言われたので

エクスプレス便で送りました。(今回はUPSのHPも大分改善されていました)

しかし今回は、友人からは実際にかかったお金分しか振り込まれませんでした。

私の副業は、並行輸入のいわゆる「せどり」なので、通常なら自分の利益を2割ほど乗せます。

1回目は1割弱ですが少しでも多めに支払ってくれたので、友人ですし良いと思っていました。

でも2回目の時は1円単位までピッタリの支払いで、しかも商品が着いてからも

私が彼女に確認するまで受け取りの報告もなにもありませんでした。

仕事としてお金をもらって割り切っての作業であれば、受取の連絡もいらないですし、日にち指定もなるべく聞くようにします。

でもこちらも普段の仕事の合間で発送手配をしないといけなかったので、今回は本当に最後はモヤモヤしました。

それで自分でも「次に頼まれたらお金多くもらおう」と言い聞かせて、それ以上嫌な気分にならないように蓋をしました。

それからひと月ほどして、7月の半ばに彼女から「またアリーナの水着を購入して欲しい」と連絡がありました。

早すぎ。。。

7月は私は本当に忙しかったので、現在まで彼女のDMをスルーしてしまっています(コロナにもなっちゃったしね)

しかも「今回からは手数料もらいます」って言いづらくてもう返信できてないー。

人の助けになることをして、感謝されて幸福感が上がるのは本当です。

でもそれって自分が納得して動いているからなんですよね。

「有難う」の反対語は「当たり前」。

「タダでやってもらう」って、「やってもらう」側って結構「やってもらった」事を忘れがちですよね。

でも「やってあげた」側って、覚えてるもの。

タダより怖いものはない。

だったら少しでもお金をちゃんと大目に払って、お互い気持ちよくしたいですよね。

私も勉強になった!